【書評】ニートの歩き方-pha著

この記事を読んでほしい人
・生きづらさを感じている人

・働くのが嫌いな人

・ニート

ゆーた
こんにちは、ゆーた(yuta_okinawa)です!

 

みなさんはニートについてどのようなイメージを持っていますか?

 

おっさん
非生産的な存在

 

若者
怠け者

 

世間一般では、『非生産的な存在』『怠け者』など悪いイメージが大半だと思います。

実際私もそのように思っていました。

 

しかし、ある1冊の本に出会い私のニートへのイメージが変わり、実際にニートになったきっかけになりました。

その本とは、元日本一有名なニートpha氏による『ニートの歩き方』です。

 

今回はそんな私の人生を変えた1冊、『ニートの歩き方』を書評したいと思います。

 

ゆーた
『ニートの歩き方』を読んだことない方も読んだことがある方も、内容が分かるようになっています~

 

【考察】元日本一有名なニートphaさんが人気な理由

2019年7月4日

 

ニートの歩き方とは

 

【ニートの歩き方とは?】

発刊:2012年8月3日

著者:pha

ページ:287p

出版社:技術評論社

 

本書は『phaの日記』というブログを運営しているpha(ファ)氏によって書かれた本です。

pha氏は京都大学を卒業、そして大学職員として3年務めたのち、働くのが嫌だったためニートになった異色の経歴を持っている方です。

 

【本の内容】

『1』ニートのネットワーク-僕がニートになった理由

『2』ニートの日常風景-コミュニティとゆるい生活

『3』ニートの暮らし方-ネット時代の節約生活法

『4』ニートのこれから-社会・人間・インターネット

 

本書は4章から構成されています。

内容は個人的な経験や思想が半分、pha氏によるニートへの考察が半分といったところです。

この本ならではだなと思ったのが、インターネットに重きが置かれている点です。職業訓練でプログラミングを受講したり、インターネット好きが集まるシェアハウスを作るだけあって、インターネットを通した物の見方が斬新でした。

 

ゆーた
会話口調で書かれていてとても読みやすいです

 

【制作エピソード】

本書はおもしろい制作エピソードがあります。

なんと、クラウドファンディングで製作費を募っていたんですよね。

本書が出版されたのは2012年なので、当時としてはすごい最先端な発想ですよね。

 

参考:ニートについての本を書いてるんですが制作費が欲しいです。

 

『ニートの歩き方』のおすすめポイント

 

【おススメポイント】

1.現代の労働問題やルールに対して著者の感性が鋭い点

2.生物学や社会学を用いてニートを肯定している点

 

私がこの本をおすすめする理由は2つあります。

1つは目は、社会に蔓延する「違和感」を的確に言語化しているからです。

大人になるにつれて、嫌なことがあっても「まあ、しょうがないよね」と済ませがちになりませんか。

 

・満員電車

・スーツ

・サービス残業

・土日出勤…etc

 

若者
なんか、嫌だけど、社会ってこんなもんだよな…

 

しかし、pha氏はその「違和感」を的確に言語化して、共感を誘います。

 

pha
だるい

 

おススメ理由の2点目は、pha氏の個人的な考えだけではなく、生物学や社会学の観点からニートを肯定しており、今までに類を見ない内容になっているためです。

「働きたくない~」みたいな個人の感想や思いは、今までもたくさんあったと思います。

しかし、本書ではpha氏による「働かなくてもいい」という個人的な意見に加え、客観的な根拠も述べており説得力が凄まじくあります。

 

・「フロー」による根性論への反論

・働かないアリの例え

・階級と平等の世界史

・個と全体の生物学

 

難しい専門用語を使っていないので理解しやすいようになっています。

 

まとめ

本書は、日本社会にうまく馴染めなかった人や違和感を感じている人向けに書かれています。

日々感じる違和感をうまく言語化していますし、その解決方法も自身の経験を元に書かれています。

根性論や競争社会に疲れてしまった方はぜひ本書をおすすめします!

 

 

【考察】元日本一有名なニートphaさんが人気な理由

2019年7月4日

 

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