・ゆるく生きたい人


と思った方もいるはず!
フリーターあるあるなんですけど、「いつまで、フラフラしてるの?」とか「なんで正社員にならないの?」ということをよく言われるんですよね。

生涯賃金とかキャリアとかそういう話ですよね?
しかしですよ。
一生フリーターという生き方もありだと思うんですよ。
そこで今回は、一生フリーターでもありだと思う理由をご紹介します。
目次
一生フリーターだと問題になる点
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まず、一生フリーターでも問題がない話をする前に、フリーターでよく挙げられる問題点を整理しましょう。
・賃金が低い
・キャリアの進展がない
・雇用契約を切られやすい
これらを1つずつ解説していきます。
1.フリーターは賃金が低い

まず一番よく問題になる、賃金の格差です。
厚生労働省の資料によると、大卒正社員20-24歳の賃金が約300万円に対して、フリーターの20-24歳の賃金は約150万円です。
大卒正社員20-24歳:約300万円
フリーター20-24歳:約150万円

さらに、年齢が上がっていくごとに賃金格差は広がっていき、大卒者40-44歳の賃金が約620万円に対して、フリーターの40-44歳の賃金は約200万円です。
大卒正社員40-44歳:約620万円
フリーター40-44歳:約200万円


なんと生涯賃金に換算したら2.5倍から3倍の違いが出るとか。
なるほど、この賃金格差は大きそうですね。
2.フリーターはスキルが身につかない

続いてよく出る問題が、フリーターは専門的なスキルが身につかないということです。
フリーターの仕事は誰でもできるものが多いと言われています。
また正社員には、研修や資格補助がありますが、アルバイトや派遣社員のようなフリーターには、これらの制度はほぼありません。
このような理由から、フリーターは専門的なスキルが身につかず、キャリアの進歩が難しいのだとか。

3.フリーターは雇用契約を切られやすい

フリーターは雇用契約上、正社員より立場が弱い存在です。
なぜなら、正社員は無期雇用で採用されるのに対して、フリーターは『有期雇用』として採用されることになるからです。
つまり、会社からしたら正社員をクビにするのはそれなりの理由がないとできませんが、フリーターの場合は契約の更新をしなければ実質的なクビにすることができます。

このように雇用契約上の違いによって安定度が変わってきます。
一生フリーターでも問題がない理由
さてここまで、一般的に言われるフリーターの問題点を挙げました。
私的にこれらの問題は人によっては問題ではないのではないかと考えています。


1.低賃金でも人によっては問題ない
フリーターだと、正社員と2.5から3倍の賃金格差があり、生涯賃金が1億円にも満たないわけですが、人によっては問題ないと思います。
人によってはというのは以下の条件です。
1.無理なく月の支出を8万円に抑えることができる人
2.将来、子育てをする予定がない人。
1つ目の条件は月の支出を8万円に抑えることができる人です。
お金がかからない趣味を持っていたり車を持たないような、支出の低い生活をしていれば、月の支出を8万円に抑えることができます。(年金、社会保険を含め)
年間で言うと96万円ですね。
このような生活を我慢せずにできる人には、生涯賃金は1億円で十分ですよね。



病気で働けない時:傷病手当
失業したとき:失業保険
生活ができないとき:生活保護
借金を返せないとき:自己破産
莫大な医療費がかかる場合:高額医療費制度
勤務中にケガをした場合:労災保険
お金が必要だけど借りられない場合:生活福祉資金貸付制度
などなど社会保障はたくさんあり、もしもの時も死ぬことはありません。
2つ目の条件は、将来子育てをする予定がない人です。
さすがにフリーターの賃金で子育ては厳しいと思います。
AIU保険会社の資料によると子ども1人当たりにかかるお金は3000~6000万円かかるようです。(大学進学した場合)
日本では「結婚・子育てをしない」という選択をする人が年々増えているため、結婚しないという選択もある程度、時代の流れにそっていると思います。
男性:23.37%
女性:14.06%
2.働くのが好きじゃない人はスキルが身につかなくても問題ない
続いては、専門的なスキルが身につかないという問題ですが、これも人によっては特に問題ないと思います。
条件は以下の2つです。
・労働よりも趣味を優先させたい人
・そもそも働くのが好きじゃない人
俗にいう『働きたくない人』ですね。
『働きたくない人』代表で私が1つ言いたいことがあります。

誰でもできる楽な仕事がしてぇ!
世間的にはダメ人間の扱いされる発言ですが、このような仕事よりも趣味を優先する人が一定数いてもいいと思うんですよね。
趣味から収入につながることもあります。
私は将棋が趣味で、アマチュア2段の資格を持っているのですが、『ココナラ』
というサイトで、「将棋を教えます」というサービスを販売しています。実際に販売実績もあり、趣味から収入につなげることができました。
仕事よりも趣味を優先させたい人などは、専門的なスキルは必要なく、フリーターとして簡単な仕事をしていればいいのではないでしょうか。
3.アルバイトだったら簡単に採用される
最後に契約を切られやすいという問題ですが、これも特に問題ないと思います。
もし、仮に私が今の職場をクビになっても、フリーターの仕事なんて一瞬で見つかりますし、簡単に採用されると思います。
【面接なしの短期バイト】
短期、単発専門の求人情報サービスであるショットワークス。
なんと、ショットワークスなら面接なしの単発でバイトをすることができます。
求人情報も多数あるため、仕事に困ることはありません。
【バイト採用で祝い金!?】
ちまたで話題のマッハバイト。
大手求人サイトと違いバイトの採用が決まれば祝い金をもらうえるのが特徴。
祝い金がもらえる理由は、マッハバイトの収益をバイト採用者に還元しているためだそうです。
同じバイトを申し込むのなら、マッハバイトからが断然お得。
また、失業中は失業保険を受給すれば、生活に困ることはありません。

まとめ

いかがでしたか?
少数派の考えですが、「フリーターの仕事がいい~」という人もいると思います。
本記事で述べたことは私の考えですが、別の理由でフリーターを自主的に選ぶのもあり得ると思いますし、そういう働き方があってもいいと思います。
まあつまり、自分で納得のできる働き方をするのが1番ですね!
それでは!
ゆーた
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