・特別支援学校に通っていた人

インタビュー第25弾!
今回ご紹介するのは、特別支援学校を卒業して短大に進学したりフリーターになったりしたりしている、しあわせになりたかったさん(仮名)です。現在は沖縄の作業所で働いているとのこと。
フリーターや特別支援学校に通っていた人は必見!
目次
しあわせになりたかったさん(仮名)のプロフィール

【どんなひと?】
年齢:37歳
性別:女性
出身:本州
職業:作業所勤務
趣味:Twitter、ライン、youtube
【今まで】
・小、中、高で特別支援学校に通う
・短大に進学
・短大卒業後はフリーター
・社会に適応できず最後は自殺未遂
・その後、沖縄で療養生活
・現在は作業所で働く
小、中、高の特別支援学校の話

特別支援学校に通っていたということですが、どういった学校だったんでしょうか?

生徒の数に比べて教員の人数が多いです。


しあわせさんの場合、小学校、中学校、高校で同じ学校でしたか?



20年近く前で、うろ覚えですが(^^;



テスト勉強に力を入れてました笑。


必死に勉強してたことを思い出しました。


四年制の大学に行きたくて、自分でお金を捻出して予備校の夏期講習に参加したのですが、全くついて行けませんでした…

高校卒業後の進路はどんなでしたか?

加えて、自分の通っていたのは特別支援学校だから目には見えない差別がありました。

それがあり、高校卒業後は周囲の勧めで短大になりました。

短期大学に進学






【短大卒業後】フリーターになる





だけど、すぐに後悔して。正社員の職につきたいと就職活動したけど、全然ダメでした。

将来のために個人的にも聞いておきたいです(-_-;)

自分の場合、ボーナスや退職金なんてなかったから。使い捨てられるという感覚があるんですよね。


貯金できないのが辛い。親のありがたみを痛感しました。
結局、社会に適応できず、最後は自殺未遂。沖縄に引っ越しました。




沖縄にきてからは、精神病院にある心理的療法、*ディケアという所に数年間通っていました。
*デイケア(英: day care)とは、福祉・医療関係施設が提供するサービスの一種で、医療保険・介護保険による「通所リハビリテーション」と医療保険による精神科デイケア、認知症デイケアがある。
対象者は高齢者や精神疾患患者で、利用者同士が交流するということが特徴としてあげられる。



【現在】沖縄の作業所で働く

*作業所:継続型就労支援作業所のこと。援助付き雇用のひとつであり、障害者総合支援法を根拠として就労継続支援を行う事業所。一般の企業・公益法人などの団体に就職することが困難な障害者に提供される仕事の場である。




ホテルで仕事の日は病院から頂いた痛み止めを飲みながら働いています。あと、時々、湿布も貼るようにしています。


ただし、わたしが通所している作業所は比較的、工賃が高い方です。

【目標】一般企業への就労


その為には、いま利用している作業所のホテルでの勤務を、一週間に5日にすることです。今はホテルでの勤務が大体一週間に3,4日なので。

一般企業への就労が目標というのは、お金とか安定からなのでしょうか?



普段は贅沢していません。
一人で外出するときはデパートに行っても、比較的、手軽に食べれるマクドナルドなどのファーストフードやスーパーで食事は済ませるようになりました。
過去の自分にアドバイス


気候も良いけど、みんなあたたかい。

じゃあ、今後も沖縄に住む感じなんですか?

人生、どうなるかわからないけど。

よかったです!
今回はお話を聞かせて頂きありがとうございました!

ゆーた
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この方の話興味深かったんでもっと聞きたかったです。